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上里はな子と土屋響鼓の師弟ブログConSpirito|コンスピリト公開開始!
感激の特別公開レッスン(2010/10/8)

濃密な練習に裏打ちされたプロのテクニックに驚愕し、厳しくも愛情溢れる指導に感謝。

忙しいスケジュールの合間を縫っての公開レッスンに深謝。

地元テレビ局のニュースで紹介されました。

未来は今、積み上げられて行きます。
これからも、勇気をもって歩み続けます。
感動のトリオ・コンサート(2010/10/6)

pf.松本和将・vn.上里はな子・vc.向井航

メンデルスゾーンのトリオに聴衆は魅了されました。
それぞれのソロ演奏では超絶技巧に酔いました。

そして圧巻はブラームスのトリオ。まちがいなく新たな宇宙が拓けました。


プログラム(クリックで拡大)
ソティス室内楽シリーズ
2010 トリオ・コンサート in 宇都宮 (10/6-10/8)
http://sothismusic.blogspot.com/

  
ポスター・チラシ(クリックで拡大)

◆ソティス室内楽シリーズ 2010 トリオ・コンサート
~三人の天才が放つ奇蹟のエナジー~
2010年10月6日(水) 栃木県総合文化センターサブホール
入場方法:開場17:45 開演18:30 全席自由 3,000円
出演:pf.松本和将 vn.上里はな子 vc.向井航
曲目:メンデルスゾーン ピアノトリオ第1番ニ短調 Op.49
ブラームス ピアノトリオ第1番ロ長調 Op.8
ヴィエニャフスキ 華麗なるポロネーズ Op.21
ショパン 序奏と華麗なるポロネーズ Op.3 他
(*1)チケットのご予約は、当日会場でのチケット取り置きにて承ります。
お名前、枚数をお伝えください。☎ 028-611-1103 ✉ sothismusic@gmail.com
(*2)会場にて入場券半券と特別公開レッスン入場整理券との交換が可能です。

◆ピアノ&ヴァイオリン特別レッスン(非公開)
2010年10月7日(木) 栃木県総合文化センター音楽練習室
受講生募集中:問合せ先 ☎ 028-611-1103 ✉ sothismusic@gmail.com
講師:pf.松本和将 vn.上里はな子

◆室内楽特別公開レッスン
~天才たちが若い音楽家に繋ぎたいこと~
2010年10月8日(金) 栃木県総合文化センターリハーサル室
入場方法:開始18:00 要入場整理券(*2)
講師:pf.松本和将 vn.上里はな子 vc.向井航
受講生:中学生トリオ pf.川口真由 vn.土屋響鼓 vc.佐山裕樹 他

◇各プレイガイドでもチケット取扱開始しました
栃木県総合文化センタープレイガイド
宇都宮市文化会館プレイガイド
下野新聞プレイガイド(東武百貨店)
上野楽器ウエノミュージックサロン



松本和将 1979年、岡山県倉敷市に生まれる。幼い頃よりピアノに目覚め、倉敷青陵高校在学中、地元で演奏活動を行うと共に、ホロヴィッツ国際ピアノコンクール第3位など国内外のコンクール高校の部で上位入賞。また、ジュニアオーケストラやバンド等、幅広い音楽活動を経験する。 1998年、東京芸術大学1年(19才)で、第67回日本音楽コンクールに優勝し、併せて増沢賞はじめ全賞を受賞。 2001年第53回ブゾーニ国際ピアノコンクール(イタリア)第4位。2003年には世界三大コンクールの一つ、エリーザベト王妃国際音楽コンクール(ベルギー)で日本人最高位の第5位入賞を果たす。1999年より各地での活発な演奏活動を開始。ソロリサイタルや室内楽をはじめ、これまでにプラハ交響楽団、プラハフィル、読売日響、日本フィル、新日本フィル、東京交響楽団、東京フィル、東京シティフィル、群馬交響楽団、ベルギー国立オーケストラ、大阪フィル、岡山フィル、倉敷音楽祭祝祭管弦楽団他多くのオーケストラと協演。米国、チェコ、中国、ドイツ、フランス、スウェーデン、ニュージーランドなどでの演奏会にも出演する。室内楽では宮本文昭(Ob.)前橋汀子(Vn.)趙静(Vc.)漆原啓子(Vn.)渡辺玲子(Vn.)中嶋彰子(Sop.)との共演も好評を博す。 2006年にはベートーヴェン3大ピアノソナタで全国ツアーを行う。 2008年バイオリンの渡辺玲子氏とNHK-FM「ベストオブクラシック」に出演。 東京藝術大学創立120周年記念音楽祭に出演 。別府アルゲリッチ音楽祭に招待され、リサイタル&マスタークラスを行う。2009年10周年記念でオールショパンプログラムの全国ツアーを行う。ビクターエンターテインメントより9枚、タクトミュージックより1枚のCDをリリース、「後期ロマン派名曲集」はレコード芸術で特選盤に選ばれる。近年はジャンルを超えて、和太鼓、琴、尺八などの和楽器とのコラボレーションやジャズにも活動を広げている。谷口厚子、芦田田鶴子、故中島和彦、角野裕、御木本澄子、パスカル・ドヴァイヨンに師事。 岡山県芸術特別顕賞、倉敷市芸術文化栄誉章、福武文化奨励賞、マルセン文化賞、エネルギア音楽賞受賞。

上里はな子 愛知県豊橋市生れ。2歳よりヴァイオリンを始める。1987年第41回全日本学生音楽コンクール小学生の部で全国第1位。1989年第43回全日本学生音楽コンクール中学生の部で全国第1位。1990年豊橋市の文化振興特別賞を受賞。1991年と1993年の2度に亘って北海道池田町音楽キャンプで奨励賞受賞。1994年第63回日本音楽コンクール入選。1997年パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール第5位。2001年ヤッシャ・ハイフェッツ国際ヴァイオリンコンクール第2位。桐朋女子高校音楽科を経て1995年ウイーン国立音楽大学に入学、安田生命クオリティ・オブ・ライフ文化財団から助成を受ける。ウィーン国立音楽大学のソリストオーディションで優秀賞を獲得し、室内楽のマイスル教授、フェルナンデス教授に認められリサイタルを行う。学内のオーケストラの一員としてムジーク・フェラインで大学主催の演奏会に度々出演。これまでに、ヴァイオリンを小林武史、小林健次、徳永二男、シモン・ゴールドベルク、ザハール・ブロン、ルッジェーロ・リッチ、ゲルハルト・シュルツの各氏に師事。室内楽をマイスル教授、フェルナンデス教授に師事。2001年に帰国し、東京、愛知、高知、熊本、沖縄など各地で数多くのリサイタルを開く。第7回・9回宮崎国際音楽祭に参加。慶応大学や東京工業大学などアマチュアオーケストラとの共演もしている。これまでに 『Tiare』 『Scherzando』 『アニカル・ジブリ集』 『GIFT』 の4枚のCDをリリース。また、幅広いジャンルのレコーディングや多くのアーティストのライブに参加、テレビ番組にも数多く出演。最近では、オペラ歌手の家田紀子・中鉢聡・ピアニストの金井信とも共演している。

向井航 1980年札幌出身。東京芸術大学音楽学部附属音楽高校、同大学、ハンガリー国立リスト音楽院に学ぶ。在学中からフリーのスタジオミュージシャンとして活動し、これまでX JAPAN、Every Little Thing、大黒摩季、大友康平、椎名林檎、タッキー&翼、TUBE、浜崎あゆみ、松田聖子(敬称略)など多くのアーティストの作品のレコーディングやライブで演奏する。また、ヴァイオリニスト室屋光一郎と「クラスタシア」を結成し、アルバムCD「偉大な芸術家への挑戦」「未だ降りつもる雪」リリース、2010年4月には芽原実里のカヴァーアルバム「Unification」を発売し、オリコンチャート入りを果たす。ファーストアルバムでは作詞、バッキングボーカルも担当。全国各地でライブ活動を展開し、クロスオーバーFest.in池上本願寺、NHK大阪「ぐるっと関西plus」、FMヨコハマ「オーケストレィディオ」などに出演。フジテレビ「のだめカンタービレ」のドラマ及び映画において演奏指導に携わり、「のだめオーケストラ」にもコンサート、レコーディングに主席チェロ奏者として参加する。2006年、CHANELピグマリオンデイズのアーティストに選出され、CHANEL銀座ネクサスホールにおいて年間10回のソロリサイタルを開催し、テレビ東京「たけしの誰でもピカソ」など、メディアにも取り上げられる。2007年より、関西フィルハーモニー管弦楽団特別契約首席チェロ奏者に就任。08、09年には世界的ヴァイオリニスト、オーギュスタン・デュメイ氏と室内楽で度々共演する。ソリストとしても99年、札幌交響楽団とハイドン・チェロ協奏曲C-duaを、08年、関西フィルハーモニー管弦楽団とブラームス・二重協奏曲を共演。オーケストラメンバーとして99年、サイトウキネンフェスティバル若い人のための室内楽勉強会、99-02年、小澤征爾音楽塾オペラプロジェクト音楽塾オーケストラ、00年、Pacific Music Festival、03年、オーディション選抜メンバーによる芸大シンフォニア英国公演、04年、Super World Orchestraなどに参加。これまでにチェロを上原興四朗、毛利伯郎、河野文昭、金木博幸、北本秀樹、チャバ・オンツァイに師事。室内楽を岡山潔、松原勝也、山口裕之、カーロイ・ボトヴァイ、故ゴールドベルク山根美代子に師事。各地の音楽祭などで、ミクローシュ・ペレーニ、ヴォルフガング・ゲリンガス、エリック・キム、堤剛、小澤征爾、アラン・ギルバートの指導、マスタークラスを受講。



川口真由 1995年生まれ。宇都宮大学教育学部附属中学校3年在学。3歳よりピアノを始める。2003年 第7回PIARAピアノコンクール全国大会ジュニアA部門5位。2005年 第29回PTNAピアノコンペティション全国大会B級ベスト賞。2007年 第9回ショパン国際ピアノコンクールinASIA大会銀賞。2009年第1回国際ヤングピアニストコンクール入選。音楽分野に於いて宇都宮市模範青少年賞を受賞。第5回、第6回クールシュペール国際音楽アカデミーinかさま修了。P.ドヴァイヨン、P.パレチニ、J.ルヴィエ氏らに指導を受ける。現在、仲山笑子氏に師事。

土屋響鼓 1995年生まれ。宇都宮大学教育学部附属中学校3年在学。3歳よりヴァイオリンを始める。柿沼紀子氏に師事。2002年より欧州各地でのマスタークラスにて研鑽を積む。J.R-モラード氏に師事。第23回草津国際音楽祭ではP.アモイヤル氏の公開レッスンに抜擢される。2004年から上里はな子氏に師事。第27回栃木県学生音楽コンンクール弦楽器部門1位。音楽分野に於いて宇都宮市模範青少年賞を受賞。坂本龍一氏に見いだされ2008年ロハスクラシックコンサート出演。2009年リトアニア千年紀記念コンサート出演。

佐山裕樹 1996年生まれ。宇都宮大学教育学部附属中学校2年在学。4歳よりチェロを始める。2007年第30回栃木県学生音楽コンクール弦楽器部門第1位。2008年第8回泉の森ジュニアチェロコンクール第3位。第18回日本クラシック音楽コンクール弦楽器小学生の部第5位。2009年音楽分野に於いて宇都宮市模範青少年賞を受賞。第3回横浜国際音楽コンクール弦楽器中学の部第1位。第55回鎌倉市学生音楽コンクール」全部門総合第1位。鎌倉市長賞受賞。宮田豊、林峰男各氏に師事。


9月5日 中学生トリオが練習を開始しました。
ごあいさつ

 今年の異常ともいえる猛暑、この暑い夏、ひとつの奇蹟が起きました。この世に偶然ということがあるのなら、それはたまたま起きたことではなく、起こるべくしておきたもの、すなわち必然といえるのではないでしょうか。その様な必然が、奇蹟を生んだのです。
 今年5月、三人の天才たちは広島の音楽祭で偶然出会いました。その後、それぞれの活動のかたわら、トリオで音楽を紡ぎ、魂を響かせあい、その出会いが必然であったように、今、日本のピアノトリオ演奏の頂点を疑わない奇蹟のエナジーを放ちました。まばゆいばかりの魂の響き、これはひとつのビック・バンです。
夜空を彩るデネブとベガとアルタイルのごとく、燦然と輝く三人の音楽家によりますパフォーマンスをご紹介できますこと、大変うれしく思います。
 そしてコンサートの後、三人の天才たちは子供たちに音楽を、その奇蹟のエナジーを繋ぎます。このまたとない音楽の現場を、是非ご一緒に体感ください。きっとその真剣でドラマティックな特別レッスンに、心震えることでしょう。

代表 富山ひとみ

 音楽家を目指すこと、それもクラシック音楽となりますと、多くの才能ある若者の中から、ほんの一握りの天才たちが、さらに狭い成功への道を、あるものはつまずき、あるものは歩み、進み続けて光明の一点に到達できるのは、ひとつの時代に何人なのかと希望と絶望が交錯する、そんな気の遠くなる道程を歩むことになります。自称音楽家はともかく、プロとして音楽を生業とし、その上で音楽の道を希求し続けることは至難の業です。
 メンデルゾーンのピアノトリオ第1番が初演された1839年の日本は、蛮社の獄で蘭学が弾圧されていた天保10年にあたりますが、その後の20世紀で西洋音楽を一気に吸収し、21世紀を迎えて10年目を数えようとしています。数多くのコンペティションを頂点に掲げ、裾野を広げる音楽教育界が築くピラミッドは未だ堅牢ですが、目指すべく音楽興業界は時代の構造変化に耐えられず、崩壊の一途とは言い過ぎでしょうか。このギャップを如何に埋めるか、あるいは超えるか。収斂するのは音楽の一点、何か糸口があるはずです。この模索の手始めに、才能ある若者たちが「本物のプロ」に直に接したら、と考えました。
どうぞ、まずは「本物の音楽」に酔い、是非、後日の公開レッスンにも足をお運びください。そして音楽の道を歩むものたちに、応援よろしくお願いします。

土屋 裕美

ソティス音楽財団開設準備室
連絡先 ☎ 028-611-1103 ✉ sothismusic@gmail.com